プラチナや18金の指輪は何がいいのか?②
こんにちわ、金本です!
本日はジュエリーで使用される金属の中でも「金(ゴールド)」について語りたいと思います。
前回の記事は「プラチナ」を使用したジュエリーやアクセサリーをお勧めします!という内容だったかと思います。
先述した通り、個人的にはプラチナのジュエリーは本当にお勧めです。
ただ、「金(ゴールド)」特に18金以上のジュエリーもお勧めできます。
今回は金について大きく分けて3つのメリットと2つのデメリットを紹介します。
メリット
・高級感がある
・カラーバリエーションが豊富
・金属アレルギーになりにくい※K18以上
デメリット
・価格が高い
・変色しやすい
それぞれ詳細を説明する前にジュエリーで使用されている金の種類についてまとめておきます。
皆さん10金や18金というワードを聞いたことや、「K10」「K18」などの表記を見たことがあるのではないでしょうか?
これは24分率といって「K24」を純度100%として、それぞれの金の純度を表しています。
つまり、金の純度は以下のようになります。
K10(10金):10/24 = 41.6…%
K18(18金):18/24 = 75.0%
K22(22金):22/24 = 91.6…%
K24(24金):24/24 = 100.0%
また、刻印は【K10】【K18】【K24】などがあり、それぞれの純度の証明になります。
この「K」という記号は、カラット数(Karat)を表していて金の純度を表す単位みたいなものです。
それでは金のメリットについて解説していきます。
メリット①高級感がある
皆様、金と言えば高級感がある装飾品というイメージがあるのではないでしょうか。
イメージの通り、金は色も鮮やかで磨くと光沢が出ます。金の輝きからは、上品でゴージャスな印象を与えてくれるのがおすすめのポイントです。
価格も相場変動ございますが、とても高価です。現在、金は1gで8,000円前後で取引されています。(ジュエリーに使用する際は5gほど使用することも多いです。)
金のジュエリーは価格が落ちにくいので、資産性が高いのもメリットです。
メリット②カラーバリュエーションが豊富
プラチナのジュエリーは色がシルバーに限定されてしまうので飽きてしまうという方もいらっしゃるかと思います。
一方、金であれば、「イエローゴールド」「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」など色のバリュエーションが増えるので、着けるジュエリーによって気分を変えることができます。
メリット③金属アレルギーになりにくい※K18以上
重度の方はK18でも金属アレルギーが出てしまうん人もいますが、基本的にK18以上の純度であればアレルギーが出にくいと言われています。金属アレルギーの原因は合金に使われる金属であり、純金では金属アレルギーは起こりません。そのためアレルギー体質の人は純度の高い金属を使用したジュエリーを選んでいただきたいと考えております。
デメリット①価格が高い
メリット①の高級感の反面でもありますが、価格が高いのがデメリットの一つです。しかし、金は資産価値としても落ちにくく、1度購入すれば長く使えるのでお勧めできます。
デメリット②変色しやすい
特にK10など純度の低いものほど変色しやすいです。
金そのものは変色しないですが、配合金属に使われる「銅」や「コバルト」「ニッケル」などは時間が経つにつれて変色してきます。
上述の通りK10とは純度が40%程度なので、半分以上は他の金属です。そのため定期的に洗浄などのメンテナンスをしないと変色してきますのでこれがデメリットです。
純度が高くなれば変色しにくくはなりますが、K18でも長く使用していると変色してきますので、金のジュエリーは定期的にメンテナンスを実施いただくことを推奨します。
金について少しでも理解を深めていただければ幸いです。
本日は以上です。
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